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AI副業 2026.07.23

ChatGPT副業で使える!請求書・契約書を自動作成するプロンプト活用術

副業・フリーランスに必要な書類をChatGPTで作成する

副業やフリーランスとしてクライアントから仕事を受注するとき、請求書や契約書の作成は避けて通れません。しかし書き方のルールが分からず、毎回ゼロから作るのは手間がかかります。

ChatGPTは文章の生成・整形が得意なため、適切なプロンプトを渡せば請求書・契約書の下書きを短時間で作れます。この記事では、副業・フリーランスのクライアントワークで使える書類作成のプロンプトと、運用時の注意点を解説します。

この記事で分かること

  • ChatGPTで請求書を作成するプロンプトの書き方
  • ChatGPTで業務委託契約書を作成するプロンプトの書き方
  • 書類作成時にChatGPTへ渡すべき情報の整理方法
  • ChatGPTが作った書類を使う際の注意点
  • 書類作成に向いているChatGPTのプランの目安

ChatGPTで書類を作成する基本の考え方

ChatGPTは「こういう書類を作ってほしい」という指示に対して、それらしい文章を生成します。ただし、ChatGPT自体があなたの状況を把握しているわけではありません。必要な情報をプロンプトに含めることが、精度の高い書類を得る最大のポイントです。

書類作成プロンプトに含めるべき情報は大きく3種類に分けられます。

  • 当事者情報:自分の氏名・屋号・住所、クライアントの会社名・担当者名・住所
  • 業務内容:何をどこまで行うか、納品物の定義、スケジュール
  • 金銭条件:報酬額、消費税の扱い、支払い期日、振込先

これらをプロンプトに盛り込むことで、使えるレベルの下書きが生成されます。

ChatGPTで請求書を作成するプロンプト

請求書は取引ごとに発行するシンプルな書類ですが、記載漏れがあると入金トラブルにつながります。以下のプロンプト例を参考に、自分の案件情報に書き換えて使ってください。

請求書プロンプト例

以下をChatGPTに入力してください。

以下の情報をもとに、日本のフリーランスが発行する請求書の文面を作成してください。テキスト形式で出力し、各項目を分かりやすく整理してください。

【発行者情報】
氏名または屋号:〇〇デザイン工房
住所:東京都〇〇区〇〇1-2-3
電話番号:090-XXXX-XXXX
メールアドレス:xxx@example.com
振込先:〇〇銀行 〇〇支店 普通 1234567 〇〇タロウ

【宛先情報】
会社名:株式会社〇〇
担当者名:〇〇様

【請求内容】
件名:Webサイトデザイン制作費
作業期間:〇〇年〇月〇日〜〇〇年〇月〇日
金額(税抜):200,000円
消費税(10%):20,000円
合計:220,000円

【支払い条件】
支払期限:請求書発行日から30日以内
請求書発行日:〇〇年〇月〇日
請求書番号:2025-001

プロンプトのポイント

  • 請求書番号を指定しておくと、複数案件を管理しやすくなります。
  • インボイス制度の適格請求書を発行する場合は「登録番号:T-XXXXXXXXXX」を発行者情報に追記し、その旨もプロンプトに加えてください。
  • 軽減税率が混在する場合は税率ごとに明細を分けるよう指示を追加します。

ChatGPTが出力した内容の確認ポイント

  • 金額の合計・消費税額に計算ミスがないか
  • 振込先の口座情報が正確か
  • 支払期限の日付が意図通りか

ChatGPTが生成した数値は必ず自分で計算を確認してください。単純な四則演算でも誤りが生じる場合があります。

ChatGPTで業務委託契約書を作成するプロンプト

契約書は請求書より記載項目が多く、法的な表現も必要になります。ChatGPTは一般的な条項の文言を生成するのに向いていますが、法律的な有効性を保証するものではありません。下書きとして活用し、重要案件では専門家への確認を検討してください。

業務委託契約書プロンプト例

以下の条件をもとに、日本の個人事業主(受託者)とクライアント企業(委託者)の間で締結する業務委託契約書の下書きを作成してください。日本語の一般的な契約書形式で出力してください。

【委託者】
会社名:株式会社〇〇
代表者名:〇〇太郎
住所:〇〇県〇〇市〇〇1-1-1

【受託者】
屋号:〇〇デザイン工房
氏名:〇〇花子
住所:東京都〇〇区〇〇1-2-3

【業務内容】
・コーポレートサイトのWebデザイン制作(トップページ、下層5ページ)
・納品物:デザインカンプ(Figmaデータ)およびHTMLコーディング済みデータ
・業務期間:〇〇年〇月〇日〜〇〇年〇月〇日

【報酬・支払い】
・報酬額:300,000円(税抜)
・消費税:別途10%
・支払い方法:銀行振込(納品確認後30日以内)

【その他の条件】
・著作権は納品・入金完了後に委託者へ移転する
・再委託は受託者の書面による事前承諾を要する
・秘密保持義務あり(契約終了後2年間)
・契約解除時は30日前の書面通知を要する

上記の条件をもとに、第1条から順番に条文形式で作成してください。

よく必要になる契約条項の追加指示例

追加したい条項がある場合は、プロンプトの末尾に以下のような指示を加えます。

  • 「修正対応の回数上限(〇回まで)を定める条項を追加してください」
  • 「成果物の検収期間(〇営業日以内)を明記してください」
  • 「損害賠償の上限を報酬総額の範囲内とする条項を加えてください」

必要な条件をひとつずつ言語化してプロンプトに加えることで、実態に即した下書きが得られます。

業務効率化につながるプロンプトの使い方

毎回プロンプトを一から書くのは非効率です。以下のような運用を取り入れると、ChatGPTを使った書類作成の業務効率化につながります。

テンプレートプロンプトを保存しておく

一度使ったプロンプトは、案件ごとに変わる部分(金額・納期・クライアント名など)だけを穴埋め式にして、テキストファイルやメモアプリに保存しておきます。次の案件では穴埋め部分を書き換えてChatGPTへ貼り付けるだけで済みます。

Plusプランのカスタム指示やProjectsを活用する

ChatGPTのPlusプランでは、Projects機能やカスタム指示を使えます。よく使う発行者情報や文体のルールをあらかじめ設定しておくことで、毎回同じ情報をプロンプトに書く手間を省けます。Freeプランでも基本的な書類の下書き生成は可能ですが、機能の広さや上限については公式サイトで最新情報を確認してください。

修正指示で精度を上げる

最初の出力が意図と違った場合は、続けて修正指示を出すことで調整できます。

  • 「第3条の表現をより平易な日本語に書き直してください」
  • 「著作権の条項を、納品後ではなく入金確認後に移転する内容に変更してください」
  • 「請求書の明細を2行に分けて、デザイン費とコーディング費を別々に記載してください」

ChatGPTのプランと書類作成への適性

書類の下書き作成だけを目的とするなら、Freeプランでも基本的な文章生成は可能です。ただし公式情報によると、Freeプランはメッセージ数やアクセスに制限があります。案件数が増えてChatGPTの利用頻度が高くなった場合は、有料プランへの移行を検討する選択肢があります。

プラン 書類作成での主な特徴 向いている人
Free 基本的な文章生成が可能。メッセージ数・機能に制限あり 副業を始めたばかりで案件数が少ない人
Go Freeよりメッセージ数・アップロード数が多い 利用頻度がやや高くなってきた人
Plus 高精度モデルへのアクセス拡大、Projects・カスタムGPTs利用可能 複数案件を並行して効率的に管理したい人
Pro より高度なモデルと拡張された機能へのアクセス 大量のドキュメント処理や高度な出力精度を求める人

※Business・Enterpriseは複数ユーザーでの利用を想定したプランのため、個人の副業用途では通常選択しません。各プランの料金・詳細な機能・利用上限は変更される場合があるため、ChatGPT公式サイトで最新情報を確認してください。

ChatGPTで作成した書類を使う際の注意点

法的な有効性はChatGPTが保証するものではない

ChatGPTが生成する契約書はあくまで下書きです。条文の内容が実際の取引条件を正確に反映しているか、法的に問題のある表現が含まれていないかは、利用者自身が責任をもって確認する必要があります。金額の大きな案件や継続的な取引が見込まれる場合は、弁護士や行政書士への確認を検討してください。

インボイス制度への対応を確認する

適格請求書発行事業者として登録している場合は、請求書に登録番号・税率・税額の記載が必要です。ChatGPTへその旨を明示的に指示しないと、適格請求書の要件を満たさない文面が生成される場合があります。プロンプトに登録番号と「インボイス制度に対応した適格請求書形式で作成してほしい」という指示を加えてください。

個人情報・機密情報の取り扱いに注意する

プロンプトに入力した情報は、利用するプランやOpenAIの設定によってモデルの学習に使用される可能性があります。クライアントの機密情報や個人情報をそのまま入力することは避け、実在しない仮のデータで下書きを作成してから、後で実際の情報に置き換える方法が安全です。データ利用の設定については公式サイトで確認してください。

数値や日付は必ず自分で確認する

ChatGPTは指示された数値をそのまま反映しますが、計算が含まれる場合に誤りが生じることがあります。消費税額・合計金額・支払期限の日付は、書類として使用する前に必ず自分で確認してください。

まとめ

ChatGPTは、副業・フリーランスのクライアントワークで必要な請求書・契約書の下書き作成に活用できるツールです。プロンプトに当事者情報・業務内容・金銭条件を具体的に記載するほど、実用的な出力が得られます。

一方で、法的な有効性の確認・インボイス対応・機密情報の取り扱い・数値の検算は利用者の責任で行う必要があります。ChatGPTをあくまで「下書きを効率化するツール」として位置づけ、最終確認は必ず自分で行うことを前提に取り入れてください。

プロンプトの使い方に慣れてくると、案件ごとに書類作成にかかる時間を短縮しやすくなります。まずはFreeプランで試しながら、利用頻度に合わせてプランを検討してみてください。各プランの最新情報はChatGPT公式サイトで確認してください。

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ウレイ筆者の紹介

普段はWebクリエイターとして働いています。でも、将来のことを考えると「このままでいいのかな?」という不安がありました。
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