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AI副業 2026.08.23
ElevenLabsは無料でどこまで使える?副業で音声コンテンツを始める前に知るべき料金の壁
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ElevenLabsは、テキストから自然な音声を生成できるAIサービスです。副業で音声コンテンツ制作を検討している人にとって、まず気になるのは「無料プランでどこまで使えるのか」「どのタイミングで有料プランへ移行すべきか」という点ではないでしょうか。この記事では、公式のプラン情報をもとに、ElevenLabsの無料プランの範囲と料金プランごとの違いを整理し、副業で音声制作を始める前に知っておくべき判断基準を解説します。
この記事で分かること
- ElevenLabsとはどのようなサービスか
- 無料プラン(Free)で利用できる範囲
- Starter・Creator・Pro・Scale・Businessなど各料金プランの違い
- クレジット制の仕組みと消費の目安
- 副業で音声制作を始める際、有料プランへ移行すべき判断基準
ElevenLabsとは
ElevenLabsは、テキストを音声へ変換する「Text to Speech」を中心に、音声認識(Speech to Text)、音楽生成(Eleven Music)、効果音生成(Sound Effects)、ボイスチェンジャー、吹き替え(Dubbing)など、音声に関する複数の機能を提供するサービスです。すべての機能は共通の「クレジット」を消費する仕組みになっており、月額プランごとに毎月付与されるクレジット量が異なります。

クレジットの仕組み
ElevenLabsでは、利用する機能に応じてクレジットが消費されます。公式情報によると、おおよその目安は以下の通りです。
- Text to Speech:1文字あたり1クレジット
- Speech to Text:1分あたり330クレジット
- Eleven Music:1分あたり900クレジット
- Sound Effects:1回の生成あたり200クレジット
- Voice ChangerおよびVoice Isolator:1分あたり1,000クレジット
- Dubbing:自動吹き替え(透かしあり)2,000クレジット、自動吹き替え(透かしなし)3,000クレジット、Dubbing Studio(透かしあり)5,000クレジット、Dubbing Studio(透かしなし)10,000クレジット
なお、使用するモデルによって文字あたりのクレジット消費は変動します。V2 Multilingualモデルでは1文字=1クレジットですが、V2 Flash/Turbo英語やV2.5 Flash/Turbo多言語モデルではAPI利用時に0.5〜1クレジットの割引価格が適用される場合があります。最新のモデルごとの消費量は公式サイトで確認してください。
ElevenLabsの料金プラン
ElevenLabsの料金プランは、月額課金で複数用意されています。ここでは公式情報に基づき、各プランの特徴を整理します。
Free(無料プラン)
月額0ドルで利用できるプランです。毎月10,000クレジットが付与されます。まずElevenLabsがどのようなサービスかを試したい人や、短いテキストの音声化を少量だけ試したい人に向いています。ただし、Freeプランには商用ライセンスが含まれません。収益化する動画・音声作品やクライアント案件など、商用目的で利用する場合はStarter以上のプランが必要です。また、クレジットの繰り越し(ロールオーバー)はFreeプランには適用されません。1回の生成リクエストで使用できるクレジット数にも上限があり、Freeプランと有料プランで上限が異なるため、最新の条件は公式サイトで確認してください。
Starter
月額6ドルで、毎月30,000クレジットが付与されます。Freeプランの内容に加えて、商用ライセンスやInstant Voice Cloningなどが利用できます。副業で収益化する音声コンテンツを少量から制作したい人が、最初に検討しやすい価格帯です。
Creator
月額22ドル(初月は50%オフの11ドル)で、毎月121,000クレジットが付与されます。Professional Voice Cloning(プロフェッショナル音声クローニング)が利用できる点が特徴です。副業として音声コンテンツを継続的に制作し、オリジナリティのある声を使いたい場合に検討されるプランです。
Pro
月額99ドルで、毎月600,000クレジットが付与されます。Creatorよりも多くのクレジットが必要な、制作量の多いユーザー向けのプランです。
Scale
月額299ドルで、毎月1,800,000クレジットが付与されます。Team Collaboration(チームでの共同作業)機能と、3つのProfessional Voice Cloneが利用できます。複数人での運用や、チームでの音声制作を想定したプランです。
Business
月額990ドルで、毎月6,000,000クレジットが付与され、10のProfessional Voice Cloneが利用できます。大規模な音声コンテンツ運用や、複数のシート(座席)を必要とする組織向けのプランです。
Enterprise
料金は個別見積もり(Custom pricing)となっています。詳細な条件は公式サイトからの問い合わせが必要です。
料金プラン比較表
プラン名 月額料金 毎月のクレジット 主な特徴 Free $0 10,000 無料で基本機能を試せる Starter $6 30,000 Freeの内容に加えて機能が追加 Creator $22(初月$11) 121,000 Professional Voice Cloningが利用可能 Pro $99 600,000 大容量のクレジットが必要な制作向け Scale $299 1,800,000 Team Collaboration、Voice Clone 3つ Business $990 6,000,000 Voice Clone 10つ、複数シート対応 Enterprise 個別見積もり 個別見積もり 大規模組織向けカスタムプラン 料金は税金等を含まない表示です。年払いを選択した場合、月額料金の10か月分で1年分を利用できる(実質2か月分が無料になる)と公式情報に記載されています。年払いの場合の月あたり換算額は、Starterが5ドル、Creatorが18.33ドル、Proが82.50ドル、Scaleが249.17ドル、Businessが825ドルです。
クレジットの繰り越しとプラン変更の注意点
有料プランでは、使い切らなかったクレジットは最大2か月分まで繰り越すことができ、繰り越し分と当月分を合わせて最大で月間クレジットの3倍まで保有できると公式情報に記載されています。ただし、この繰り越しはFreeプランには適用されません。また、プランをダウングレードまたは解約した場合、その時点の請求サイクル終了後に未使用のクレジットは失効します。
上位プランへアップグレードした場合は、以前のプランで未使用だったクレジットが次の請求サイクルへ繰り越されます。解約した場合、契約は現在の請求サイクルの終了まで有効で、その後Freeプランへ自動的にダウングレードされます。
副業で音声制作を始める際の判断基準
副業として音声コンテンツ制作を検討する場合、いきなり有料プランを契約するのではなく、まずFreeプランで操作感や音声のクオリティを確認することが基本になります。そのうえで、以下のような基準で有料プランへの移行を検討するとよいでしょう。
継続的に一定量の音声を制作するかどうか
毎月10,000クレジットのFreeプランでは、Text to Speechの場合1文字1クレジットが目安のため、生成できる文字数には限りがあります。継続的にナレーションや音声コンテンツを制作する予定がある場合は、StarterやCreatorなどのクレジット量が多いプランを検討する対象になります。
独自の声(Voice Cloning)が必要かどうか
Professional Voice Cloningは、公式情報によるとCreator以上のプランで利用できる機能です。オリジナルの声を使った音声コンテンツを副業で継続的に制作したい場合は、Creator以上のプランが選択肢になります。
チームでの運用や複数人での利用があるかどうか
個人での副業ではなく、チームで音声制作を分担する場合は、Team Collaboration機能を持つScale以上のプランが対象になります。個人利用の範囲であれば、Pro以下のプランで十分なケースも考えられます。
注意点
ElevenLabsのプラン内容やクレジット消費量、料金は変更される可能性があります。この記事の情報は取得時点の公式情報に基づいていますが、契約前には必ず公式サイトの最新の料金ページで内容を確認してください。また、1回の生成リクエストで使用できるクレジット数の上限や、モデルごとの正確なクレジット消費量についても、公式サイトでの確認が推奨されます。
まとめ
ElevenLabsのFreeプランは、毎月10,000クレジットの範囲でサービスの基本機能を試すのに適しています。ただし、Freeプランには商用ライセンスが含まれないため、収益化を始める段階ではStarter以上が必要です。Professional Voice Cloningが必要ならCreator以上、チーム機能が必要ならScale以上を検討します。まずはFreeプランで音声品質や操作感を確認し、商用利用の開始時期と制作量に合ったプランへ移行することが、料金面で無理のない副業運用につながります。
