アニメ 2018.09.05

【オーバーロードⅢ】9話 – 舌戦

© 丸山くがね・KADOKAWA刊/オーバーロード3製作委員会

アニメ「オーバーロードⅢ」第9話のあらすじ。

前回、ナザリック大墳墓襲撃の謝罪要求のため、バハルス帝国へと使いにやってきた、アウラとマーレ。
マーレのとてつもない魔法を前にバハルス帝国皇帝ジルクニフが名乗り出す。
そしてジルクニフはナザリックへの謝罪訪問を受け入れた。

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ジルクニフはすぐにフールーダと側近兵を連れ、ナザリックへと向かう。
ジルクニフも結構頭の回るできた皇帝。
バハルス帝国を滅ぼされることなく、無事に帰還するためになんとかアインズと話をつけたいと腹を決めていた。

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ジルクニフ一行がナザリックに着くと、出迎えたのはユリとルプスだった。
ユリとルプスはアインズの準備ができるまでと、小休憩の準備を始める。
この準備をするのがアインズが使役するデスナイトだ。
ジルクニフたちはこのデスナイトを見て戦々恐々とする。
側近兵たちが束になっても1体倒せるかどうかという戦闘力の高さだからだ。
側近兵たちは複数のデスナイトを前に逃げることを進言するが、腹を決めているジルクニフは逃げることはしなかった。

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ジルクニフたちがナザリック内部へと案内されると、守護者全員と玉座に座るアインズがいた。
まずジルクニフが自己紹介としてアインズに話しかけると、デミウルゴスが早速しかける。
人間がアインズと対等に話すことなどゆるされないとし、言葉の魔術でジルクニフたちを跪かせた。
しかしアインズはこれを止めさせ、ジルクニフたちに謝罪したのだ。

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さらにアインズは今のデミウルゴスの行動で迷惑をかけたとし、先日のナザリックの襲撃をチャラとし謝罪の必要はないと、ジルクニフに伝えたのだ。
この発言に顔をこわばらせるジルクニフだが、アインズはさらに話を続ける。
じっとしていては襲撃されてしまうことが分かったから、再び平穏が戻るまで力で蹂躙し証明すると。



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この発言にジルクニフに顔は更に引きつる。
アインズをひと目見た瞬間から絶対にどうすることも出来ない“バケモノ”だと感じ取っていたジルクニフはすぐにアインズに提案を持ちかける。
「同盟を組もう」と。
アインズがナザリックを国としてこの地を征服することに賛成し、さらにはその手助けがしたいと言うのだ。
アインズはこの提案に「宜しく頼む」とすぐに受け入れる。
しかしジルクニフは絶対的強者が従属を要求しないことに疑問を感じるが追求はできなかった。

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そこでまずお互いすぐに連絡がとれるようにと、両方ひとりずつ使いを交換することに。
アインズ側はデミウルゴスだ。
デミウルゴスは先程言葉一つで人間を操る能力を披露したばかり。
先に一手取られたとジルクニフは唇を噛んだ。

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これでバハルス帝国との面会は終了。
ジルクニフたちが帰ると守護者たちはアインズに同盟の真相伺う。
理由は人間のいない地を征服しても意味がないというのがアインズの返答だ。
さらに理由はそれだけではない!とデミウルゴスが口を挟む。
えっ!?と一同。
そうアインズも「えっ!?」と驚いたのだw
お得意のデミウルゴス勘違い先読み!

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一方帰還途中のジルクニフたちも今後の方針を話し合っていた。
同盟と後にしたものの、あの驚異を前に黙っているわけにはいかないと、対アインズのための隣国との大連合を組織することを計画。
建前上はアインズと同盟を組み、実際には大連合に協力をするというものだ。
しかしどうやってアインズを倒すのか。
誰もがそんな人間はいないと思っているが、ジルクニフは「いただろ、あの玉座の間に」と言う。
そう、ナザリックの守護者たちを自分たちの側へと引き込もうと考えていたのだ!

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と、ナザリックではデミウルゴスがこのジルクニフの考えをそのまま予想し、みんなに伝えていた!
この予想ができていたのはデミウルゴスとアルベドのみ。
もちろんアインズも置いてけぼりだ!w
こうして世界征服の一歩となる建国の準備が整ったわけだが、それに先立ち一つ決めなければならないことがあるとデミウルゴス。
それは“王”としての呼び名だ。
ただの王では下等な人間と同じだから、アインズに相応しい王の呼び名が必要だと。
そこでひとりずつ意見を出し合うことに。

シャルティア「美貌王」
アウラ「強王」
マーレ「慈愛王」
デミウルゴス「賢王」
セバスはシンプルに「王」
アルベド「至高王」
コキュートス「魔導王」

さあアインズはどの呼び名を採用したのか!?
コキュートスの“魔導王”だ!
そして建国した暁には「アインズ・ウール・ゴウン魔導王」を名乗ることを宣言したのだ!

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実はジルクニフは一つ気がかりがあった。
それはおそらくバハルス帝国の情報がアインズたちに漏れていたことだ。
そしてジルクニフはフールーダの様子が変だったことに気づく。
そう、フールーダはこれより前にモモンとして現れたアインズと繋がっていたのだ。
フールーダは魔法の研究に余念がない。
というか、魔法のためなら何でもするほど、魔法への知識欲が凄まじのだ。
そのためアインズを前に実際にその凄さを目の当たりにしてしまったフールーダは、魔法の教えを請うことを条件にアインズ側についていたのだ。

いやー、面白くなってしましたね。
ナザリックの建国と大連合との騙し合い。
これから一体どう展開していくのかワクワクしますね!

【過去記事】
オーバーロードⅢ #01
オーバーロードⅢ #02
オーバーロードⅢ #03
オーバーロードⅢ #04
オーバーロードⅢ #05
オーバーロードⅢ #06
オーバーロードⅢ #07
オーバーロードⅢ #08





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