【オーバーロードⅢ】11話 – もう一つの戦い

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

アニメ「オーバーロードⅢ」第11話のあらすじ。

前回、ついにナザリック国の成立のための戦争が始まろうとしていた。
今回はその戦争の序章となるもう一つの戦いが始まります。
首謀者はこの「バルブロ」である。
彼はリ・エスティーゼ王国の第一王子。
しかし王の意向で戦には参加せずに、アインズのことをよく知るカルネ村への調査に向かっていた。
狙いは村人からを人質にとり、アインズに降伏させようというもの。

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

一方カルネ村ではエンリが村人から“族長”と呼ばれ慕われていた。
だがエンリはこの族長という呼称が嫌らしいｗ
そんな平和なカルネ村にバルブロの軍隊が向かっていることが知らされる。

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

この事実はアインズもカルネ村の見張りをしていたルプスから報告を受けた。
アインズはエンリ、ンフィなどの重要人物は守るようにルプスに伝える。

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

カルネ村の人々は勇ましかった。
王国の訪問にもかかわらず、門を開けることは一切しなかった。
更にはアインズはカルネ村の救世主。
そんな人を裏切ることはできないと、王国を敵とみなし戦う意思をしめしたのだ！
直接戦うのはゴブリンと村の男達。
エンリとンフィ、女性と子供は裏門から逃がす作戦だ。

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

ゴブリンたちは正門を開け、戦闘が始まった。
しかし以前よりも強くなったゴブリンたちと言えど、王国軍の数は5000。
徐々に戦力を失っていく。
しかし耐えるのはエンリたちが裏から森へ逃げるまでの間。
彼らはなんとかしのぎ、戦い続けた。

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

その頃裏から森へと向かっているエンリたちにもピンチが訪れていた。
王国軍の一部が裏門へと向かってきたのだ。
ここにいるのは戦えない者たちばかり。
軍に捕まっては即刻皆殺しだ。
そこでエンリは以前にアインズから受け取った“ゴブリンを呼ぶ笛”を使う決心をする。
以前と同様、数体のゴブリンを召喚できるはずだ！
そしてエンリが笛を吹くとゴブリンが召喚されるのだが、そのゴブリンにそこにいたエンリたちだけではなく、その様子を見ていたアインズまでも「ええ〜〜〜！」と驚嘆の声を上げたのだ。
一体何が現れたのか！？

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

現れたのは数体のゴブリンではなく、戦闘の体制が整った複数のゴブリン部隊。
その数、なんと全5000！
歩兵、騎兵、弓兵、魔法攻撃・支援部隊と、どの部隊もハイスペック！
この全てのゴブリンが“エンリ将軍閣下”ためにと、王国軍へ向け攻撃を仕掛けたのだ！

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

この予想外のゴブリンの軍勢に、アインズは角笛を吹く者になにか条件があるのではと予想するが、この結果に「さすがアインズ様」とマーレはうっとり。
もちろんアインズの作戦でもなんでもないただの偶然だが、ここは以前からの作戦ということにしたアインズだった。

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

バルブロの軍はゴブリンに手も足も出ず、命からがら逃げ出した。
もちろん何の成果もあげられていないバルブロ本人は怒り心頭である。
そんな怒れるバルブロの前に姿を現した一人の人物がいた。

© 丸山くがね・KADOKAWA刊／オーバーロード3製作委員会

ルプスだ！
パイスラが魅力的！！
ルプスの目的は生き残ったバルブロたちを皆殺しにすること。
「至高なるアインズ様の計画にバルブロは必要ない。だから殺す」
と不敵な笑みを浮かべたルプス。
そしてバルブロを残し全ての兵を殺した。
物語は来週へ……

絶対絶命のバルブロ！
まあ彼の死はほぼ確定でしょうｗ
来週は本戦に突入でしょうか！？
いやー面白い！

【過去記事】
オーバーロードⅢ #01
オーバーロードⅢ #02
オーバーロードⅢ #03
オーバーロードⅢ #04
オーバーロードⅢ #05
オーバーロードⅢ #06
オーバーロードⅢ #07
オーバーロードⅢ #08
オーバーロードⅢ #09
オーバーロードⅢ #10