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アニメ 2018.10.28
【殺戮の天使】16話 最終回(TV未放送) – Stop crying and smile.
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©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
アニメ「殺戮の天使」第16話(最終回)のあらすじ。
前回、出口付近まで辿り着いたレイチェルとザックだったが、あとを追ってきたダニーによって銃で撃たれ重症を負ってしまったレイチェル。
しかしそこにグレイが現れ、ダニーの攻撃を阻止しザックにレイチェルを連れて外へ出るよう促したのだった。©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
ザックはグレイの言うことを聞き、レイチェルを連れ出口へと向かった。
残されたグレイとダニー。
グレイはダニーに語りかける。
グレイはレイチェルとザックの変化を嬉しがっていた。
そして私達は“人だった”ということを知った。
二人の語らいもここで時間切れ。
ビルは崩壊を始め、二人は瓦礫の下敷きになってしまうのだった。©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
その頃レイチェルを抱えたザックはビルの外へ出ることに成功していた。
そこは街中にあるビルだった。
ビルの外はビル崩壊の野次馬で溢れかえっていた。
そして警察もたくさんやって来て、ザックを犯人として扱い、レイチェルを開放するように要求された。©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
ザックはレイチェルを生かすため、おとなしく警察の言う通りにし、一切の抵抗をしなかった。
ザックはレイチェルを救うことに成功したのだ。
しかしザックが殺人犯であることは変わりない。
この事件のことは連日メディアで報道された。
レイチェルは病院で治療を受け、一命を取り留める。
そしてザックは留置所へと収監される。
©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
傷が癒えたレイチェルはどこかの施設で日々を過ごす。
そこにはカウンセラーが常駐し、日々レイチェルのケアを行っていた。
しかしレイチェルの瞳に光が宿ることはなかった。
カウンセラーはレイチェルからザックのことを忘れさせようとしていたのだ。
ザックは猟奇的殺人者。
カウンセラーの処置は本来なら正しいだろう。
しかしレイチェルには逆効果。
レイチェルはカウンセラーに何も語ることはないが、心ではザックのことを想っていた。©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
そんなある日、レイチェルはカウンセラーからある知らせを受ける。
それはザックの死刑が決まったということ。
レイチェルの瞳はより暗さを増した。
レイチェルは何も言うことなく、ただただその事実を受け入れるしかなかった。
ザックのことで日々眠れない日々を過ごしていたレイチェル。
今宵も眠ることができないだろう。
レイチェルが瞳を閉じると、突如聞き慣れた叫び声が聞こえた。©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
ザックがレイチェルを向かいに来たのだ!
ザックは刑務所を抜け出し、レイチェルとの約束を守りに戻って来たのだ!!
レイチェルは涙を流した。
そしてレイチェルはザックの手を取り、外へと飛び出した。
そう二人には二人だけの誓いがあるのだ。©2018 真田まこと/Vaka・DWANGO・KADOKAWA/「殺戮の天使」製作委員会
ようやく二人で外の世界へ出ることができたレイチェルとザック。
レイチェルは泣きながら、ザックに伝える。
「ねえザック、私を殺して……」
「だったら泣いてないで、笑えよ。」こうして二人の物語は終わりを迎えます。
最後はハッピーエンドでしたね!
奇妙な関係だったレイチェルとザックでしたが、二人には互いを信じあうモノが確実にありました。
とても気持ちの良いラストでした。
今までお疲れ様でした!【過去記事】
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殺戮の天使 #02
殺戮の天使 #03
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殺戮の天使 #05
殺戮の天使 #06
殺戮の天使 #07
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